2021年11月2日火曜日

深谷市の㈲中里商店さんから、イベントのポスターをいただきました! #防止策イベント2021


 私たち「パワチル群馬」は、子どもを虐待から守り、虐待を起こさせない社会を作るために活動しているボランティアチームです。
 
 11月27日(土)に太田市美術館・図書館で『子ども虐待防止策イベント in 群馬 2021』を開催します。

 このイベントには、一般参加者20名、政治家10名のみ参加できます。
 現在、参加予約メールを受け付け中。

 今年もポスターを埼玉県深谷市の㈲中里商店さんに協賛いただきました!
 ありがとうございます!

 まんだ林檎先生の素敵なイラストのポスターは大人気。

 「今年はたくさん貼りたい」と㈲中里商店さんにお願いしたところ「困ってるときはお互いさま。なにもできないけど、紙代だけなんで協賛します」と快諾いただきました!


 ㈲中里商店さんは、深谷市にあります。
 深谷市は太田市のお隣、利根川を越えたところ。
 深谷市と太田市は、歴史的にも文化的にも交流が多い地域です。                                   

 ポスターを協賛してくださった㈲中里商店ですが、印刷屋さんなの? いえいえ、違います。
 「じゅーすやさん」です。
 自販機に飲み物を補充するのが、中里商店さんのお仕事です。

 暑い日も寒い日も、美味しいお茶やジュースが24時間買えるのは、自販機に補充してくれている方がいるからなんですね。
 無人販売ですが、縁の下で働いてくれている人がいます。感謝です。

 深谷市といえば、ふっかちゃん
 ㈲中里商店さんは、ふっかちゃん推しが高じて、深谷市の美味しい水「ふっか水」を製造販売。

 それどころか、大人気のふっかちゃんのラッピング自販機を自社で作りたいとの目的で印刷機を導入したそうです。
 本気(マジ)ですね!
 深谷市内になんと130台あるそうです。



 深谷市と言えば!NHK大河ドラマ「青天を突け」で話題の渋沢栄一のゆかの地。
 街中には「渋沢栄一」がいっぱいでした。
 お札にもなりますので、地元の盛り上がりは熱かったです。                                  



 今回は、ポスターのお礼をかねて一緒にお昼をさせていただきました。
 中里社長が「深谷市名物の煮ぼうとうの美味しいお店」として案内して下さったのは、深谷市役所から徒歩5分ほどの「虎ひげ」さん。
 「洋食&煮ぼうとう」とあります。


 深谷市の「煮ぼうとう」は、桐生市のひもかわやきしめんに近いツルツルした幅広のめんが特徴で、家庭ではしょうゆベース、地場野菜、とくに深谷ネギをたっぷり使うそうです。

 煮ぼうとうは、農村で食べる家庭の食事なのでバラエティにあふれています。

 小麦粉、野菜などの地場の食材を使って栄養満点です。山梨のほうとうとの最大の違いは、かぼちゃを入れない事。群馬県の「おっきりこみ」は粉がついた麺を煮込んで、ワンタン状になります。

 面白いことに、深谷市の川向こうの旧新田町(合併で太田市)は、「にぼと」「煮ぼと」と呼ぶそうです。
 文化のつながりを感じますね。                    

中里社長いわく、虎ひげのいちおしメニューは「ご法度」。

白もつと白味噌入りの禁断の美味はやみつきになってしまうから「ご法度」と名付けられたわけ。

「禁断の味」と言われたら食べたくなりますね(笑)。

中里社長(と事務の妹さん)+パワチル2名は仲良く全員で「ご法度」を頼みました!


鉄なべで運ばれた煮ぼうとう「ご法度」は、野菜たっぷり、モツも臭みがなく、白味噌とショウガの風味が濃厚なのにくどくなくてスープだけごくごく飲めます。

ツルツルした面にこくのあるつゆがしみ込んで、心身が癒される美味しさでした。

空っ風がふいて冬の冷え込みがきつい北関東の地勢で生まれた郷土食の素晴らしさよ!

 食事中も中里社長から、

「現実を変えたいなら、動くしかないですよね」

子どもの虐待はいけないと誰もが思いながら、実際に行動を起こす人は少ない。太田市で事例(短期民間養護者制度)ができれば日本は変わりますよ」

お互いにがんばりましょうね。未来のために」

などの言葉をいただき、とても励まされました。


 中里商店さんも、コロナ禍でで自販機業界はかなり厳しくなったそうです。

 外出しないので、自販機の飲み物が全く売れなかったんです。

「自販機のラッピング目当てで導入した印刷機ですが、いい機会なので少部数の印刷、ポスターやデザインの業務もやってみようかと思っているんです」

前向きな姿勢に感化された訪問となりました。


私たちの活動は、多くの皆様の志を頂いて続いております。

本当にありがとうございます。

 素敵なポスターには、みんなの愛と希望が詰まっています。

 現実は厳しいけれど、子供がSOSの声をあげたら、ちゃんと救っていける社会にしていきたい。

 大人として、私たちにできることはなんだろう。

 自問自答を行動に変えて、同じ思いを胸に抱いた仲間との絆を頼りに試行錯誤の活動です。100年後の明るい未来につながっていくと信じています。

 一人ではかなえられない夢も、たくさんの人が集まって力を合わせたら、きっと変えられるはず。

 全国の子ども虐待防止策イベントに、ぜひお越しください。

 虐待サバイバーの声を聞いてみませんか。


過去の参加者からは、「虐待被害者の親への手紙というので、少し怖かったが、来てよかった。虐待されても立ち上がって歩き出す姿に、生きる勇気をもらえた」という感想も頂いています。

パワチル群馬は、これから素敵なポスターを太田の街にたくさん貼っていきます!

未来のために、私たちは草の根の活動を続けます!

『子ども虐待防止策イベント in 群馬 2021』現在、参加予約メールを受け付け中。


※中里商店さんのホームーページ

https://nakazatosyouten-ltd.saitama.jp/


※当日会場で自分の虐待被害を伝えたい方、募集中。
 群馬県民が対象ですが、埼玉・長野・栃木の県民も歓迎!
 下記リンクの記事を最後まで読み、そのページの一番下のメールアドレスからお申込み下さい(残り2名のみ募集)。

※このイベントを運営するボランティア・スタッフになりたい方は、下のリンクの開催マニュアルを読んだ後で、件名に「スタッフ参加希望」と書き、下記のアドレスまで。


■開催費に寄付を!

 群馬銀行 太田支店 普通預金
 店番号 220 口座番号 2269753
 名義 キベマリコ


※一口1000円単位でお願いします
※返金はどんな理由でもできません
※振込手数料はご負担ください
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■お問い合わせ
 powercgunma2021@gmail.com(代表・キベマリコ)


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