私たちパワチル群馬は、子どもを虐待から守り、虐待を起こさせない社会を作るために活動しているボランティアチームです。
11月27日(土)に太田市美術館・図書館で『子ども虐待防止策イベント in 群馬 2021』を開催します。
このイベントには、一般参加者20名、政治家10名のみ参加できます。
現在、参加予約メールを受け付け中。
先日、動画を作り始めましたという記事をUPしましたが、最新作で新しいシリーズが始まりましたので、改めてご紹介させていただきます。
新シリーズは「あなたの周りに潜む虐待」です。
虐待という言葉に負の力が強く、かまえてしまう方も多いのではないでしょうか。
私(=代表・木部真理子)も、少し前までそうでした。
でも、このイベントを開催するにあたって、提唱者の今 一生とパワチル群馬で何度もオンラインミーティングを行う中で、大きく変わりました。
今は、「あらゆる差別はなくすべきだけど、一番ヒドイ差別ってなんだと思う?」と私たちに投げかけました。
私は「なんだろう? 子ども虐待も差別だろうし、女性蔑視もイヤだし、LGBTへの偏見も隣国への差別も大嫌いだし」と考えました。
すると、今はこう続けました。
「子ども虐待だよ。
子どもの頃に尊厳を奪われた人が差別する。
社会で一番弱い存在が、子ども。
一番弱い者への差別がなくならない限り、パワハラだけなくしたいとか、セクハラをなんとかしたいと言ってもむずかしい。
支配された人が支配しようとして、イジメたり、差別する」と。
私は、本当に目からウロコが落ちました。
社会には、解決しなければいけない問題が山積みです。
でも、第一に取り組まなければいけないのが、子ども虐待なのではないでしょうか?
元をたださなければ、派生する問題は後をたたないでしょう。
逆に、子ども虐待を防げれば、許さない社会を作ることが出来れば、様々な困難な課題も解決に向かうのではないでしょうか?
私たちは、「虐待」という言葉に向き合います。
コワイからと避けてよい言葉ではないと考えます。
今は、子ども虐待防止を「大人の宿題」と言います。
虐待をするのも大人・防げるのも大人です。
まず、「虐待という言葉の負の正体を知ることから始めなければ!」と思うのです。
そこで、第一回目は「どんなことが虐待なの?」で、初歩からみんなで知っていこうという内容です。
3分間にまとめました。
どうぞご覧ください!
このシリーズを続けます。
どうぞ、ご期待ください!
一緒に知って、一緒に考えていきましょう!
また、もう一つうれしいご報告があります。
多くの善意に支えられているパワチル群馬ですが、この度、群馬県と太田市からイベントの後援をいただけることになりました。
本当にうれしいですし、みなさまのご期待に沿えるよう、「より充実した活動にしなければ!」とスタッフ一同気を引き締めて準備に力が入っています。
今後もよろしくお願いします!
※当日会場で自分の虐待被害を伝えたい方、募集中。
群馬県民が対象ですが、埼玉・長野・栃木の県民も歓迎!
下記リンクの記事を最後まで読み、そのページの一番下のメールアドレスからお申込み下さい(残り2名のみ募集)。
※このイベントを運営するボランティア・スタッフになりたい方は、下のリンクの開催マニュアルを読んだ後で、件名に「スタッフ参加希望」と書き、下記のアドレスまで。
■開催費に寄付を!
群馬銀行 太田支店 普通預金
店番号 220 口座番号 2269753
名義 キベマリコ
※一口1000円単位でお願いします
※返金はどんな理由でもできません
※振込手数料はご負担ください
※口座名は、運営代表の個人名
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